以前の記事
2017年 05月 2016年 06月 2016年 02月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 09月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 お気に入りブログ
関連リンク
最新のトラックバック
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ちょっと古い話になってしまいましたが、5月15日(木)に静岡青年会議所5月度第一例会として開催されました前東京ヤクルトスワローズ・古田敦也監督の講演会へ行って参りました。 古田さんに関しては、元名捕手、元首位打者、名球界メンバーなど、改めて紹介する必要は無いかと思います。「理想の上司No.1古田敦也講演会」と題して行われた講演では、野球を始めるきっかけ、高校時代は練習時間が短く夕方5時半までには校外へ出なければならなかった話、ドラフトの話、野村監督の話、「考える野球」とは、選手会会長としての決断など、時間が足り無いよ!と思うほどの内容の濃い・興味深いお話をしていただきました。 個人的にはストライキに至った経緯などの話題が大変興味深かったのですが、子供達に聞かせてあげたいと思った部分はやはり「考える野球」の部分でした。最近の子供達は、指導方法が悪いのか、「指示待ち」の子供達が多いように感じます。練習前にグランドに到着してから何をすれば・・・、その状況ではどんなプレーが必要なのか・・・、又、どんなサインがありえるのか・・・、子供達に考えてもらうには指導者は黙って我慢が必要なのか・・・。この「自分で考え行動する」ことは、野球をする時ばかりでなく、今後の人生を左右する大きな要素だと思います。だからこそ、その能力を磨いて欲しいと願っている次第です。 古田さんの講演では、「野球は“考える時間”があるスポーツです。投手が次のボールを投げる間隔に色々なことを考えられる時間がある。そしてどんな投手も投げるボールには理由がある。どんな采配にも理由がある。その動機を探り、考え・頭を使うことによって準備が出来る。そして、準備が出来れば決め打ちが出来る。 決め打ちが出来ればどんなに早いストレートでも対応出来る。」とおっしゃっておりました。「人の心理を考えて野球をすれば、ピンチの時に強気の投手ならば自信があるストレートを投げ込んで来るだろうと・・・、逆に弱気の投手が相手ならば変化球を待っていられる。」プロ入り当初は球のスピード・変化球の切れに大変戸惑ったそうです。そこで「考える野球」を始め、準備をし、慣れることで克服していたったそうです。 プロ入り当初「こんなの打てないや!」と諦めていたらたらそこで全てが終わってしまうが、人間「考える」ことや「慣れる」ことによって克服できることが沢山あるとおっしゃっていました。 この困難をも可能にする「考える」能力。ぜひとも子供達に身に付けて欲しいと願います。 古田さんの講演会に誘ってくれたCoach K、ありがとう!
by beaverscoach
| 2008-07-23 11:22
|
ファン申請 |
||