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4月29日(日)・30日(月)はスーパージュニアの試合をそれぞれ2試合づつ組んでいただきました。選手の疲労を心配する声もあることと思います。私自身も「大丈夫かな?」と心配でしたが、昼休みに元気に芝生で遊んでいるのを見て、「これなら2試合やっても大丈夫かな。」と、安心しました。大差で負けていたこともあり、さすがに集中力が切れていた選手も居ましたが、怪我も無く無事に終わりホッとしております。スーパージュニアでは過去に例の無い2日続けてのダブルヘッダー、このような環境を整えていただいたことに感謝したいと思います。 初めて試合に出場した選手、初めて先発出場した選手、試合では経験したことの無いポジションを守った選手、沢山の経験があったことと思います。野球にもっと興味を持つようになり、野球の知識が増え、そして、野球がもっと好きになってくれればと願った二日間でした。20点差で負けたことのあるチームと引き分けた試合では自信を持ってくれたことと思います。その試合以外では悔しい思いをしていることと思います。そんな色々な気持ちを大切に、野球だけでなく、人間としても成長していって欲しいと思います。 成長と言えば、私自身も「成長せねば・・・」と反省することが多々ありました。初めてサインを出し、采配を取らせていただいた試合でした。が、ノーアウトランナー2塁で、空サインのつもりが「スクイズ」のサインを出してました。戸惑った表情を見せながらもしっかりと高めのボール球をバントしてくれた強打者君、ゴメンなさい!又、「今日は経験重視だから・・・」と自分に言い聞かせていたのですが、リードされていると段々大きくなる声。どんな状況でも勝ちたいと思ってしまう負けず嫌いな性格は成長せねば・・・と痛感致しました。余裕でどっしりベンチで構えている相手チームの指導者を見ると、「慌てさせてやる!」と闘争心がメラメラと・・・。自分自身も子供達と一緒に成長出来るのかな、いや、子供達の成長が自分自身も成長させてくれるのだろうと楽しみです。 最後に、「ボールを怖がるな!」と我が子にも良く言いますが、こんな事故があったそうです。本当は体でボールを止めて欲しいと願っても、このような事故があると指導者としては大変悩みます。 以下、読売新聞からのそのまま抜粋です。読売新聞殿、申し訳ございません。 5月1日14時48分配信 読売新聞 大阪府岸和田市の私立飛翔館高校で30日に行われた春季近畿地区高校野球大会府予選の試合中、飛翔館投手の2年上野貴寛さん(16)の左胸に打球が直撃、上野さんはその場で倒れ、心肺停止状態になった。 観戦していた同市消防本部の救急救命士、岡利次・消防士長(39)らが学校に備え付けの自動体外式除細動器(AED)を使うなどしたため、一命を取りとめた。上野さんは約1週間経過入院するが、診療した医師は「AEDがなければ危険な状態だった」と話している。 関係者によると、事故が起きたのは午前10時20分ごろ。勤務が休みだった岡消防士長は、同高野球部の奥野恵立(よしたつ)監督(49)らと心臓マッサージや人工呼吸も実施、119番通報で7分後に救急隊員が駆け付けた時には、上野さんは自発呼吸を始めており、呼びかけにも応じたという。 by Coachピボットマン
by beaverscoach
| 2007-05-02 18:10
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