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ビーバーズのマネジメントチームの必要性や父母会の運営のことも書いてきた。それで全てが順調に行くかというとなかなかそうでもない。目的・ミッションがあり、優先順位があって組織であり、運営にはマネジメントが必要だということ疑いはないと思う。ただ、それでも衝突が避けられないのは「感覚の差」というなんともし難い存在があり、それは感じ方なので正しいも間違いも無いからである。個々に存在するその差を埋める努力はかかせないが、特定の意見に固執され突っ張られても解決策は見つからない。 「感覚の差」と一言でいっても、それは指導者と父母会の間、指導者とマネジメントチームの間、マネジメントチームと父母会との間に存在するだけでなく、指導者間でも、父母会間でも存在する問題である。 練習内容が厳しい、あの子の打順適正は何番だと思う、あの子のポジションはここの方が向いている、あの子が試合に出ているけれどこっちの子を出した方が良いなどなど(言われた相手側の立場も考えて発言して欲しいと思うことは多々あるのだが・・・)。正解もなければ、誤答もないことなので難しい。ただ、ある尊敬する方の家訓に「摩擦を恐れるな! 摩擦は進歩の母、積極的の肥料だ。そうでないと君は卑屈未練になる。」というものがあり、その影響を受けている私としては、色んな考えがあって、色んな意見があって、色んな選択肢があってこそ人生は楽しいのだと思う。みんな必死に生きているんだと実感する時でもある。 しかしながら、その家訓には、「・・・・が、しかし、それは時と場合と能力による。むやみな衝突は、孤立と喪失と、己の退化を育む!」とつながるようである。 「人間の欲求は無限である。しかし、資源は有限である。この限られた資源をいかに有効に使うか?」これは経済学のはじまりであるが、「感覚の差」を考えるといつも思い出すことである。「親の欲求は無限である。しかし、ポジションは九つしかない。この限られたポジションをいかに有効に使うか?」誰か学童野球経済学に取り組んでいただけないだろうか? 指導者としては独裁者的にメンバーを決めているのではなく、指導者同士で相談する。意見が合わない場合も当然あるが、最大公約数を求めつつ最後は監督の意見に従う。その過程には偏見などが入りこむ余地はない。私的な問題、不適切な関係、政治的な問題、論功行賞など、どこかの球団ではあったようだがビーバーズではあり得ない。かなり前に指導者には公平性を求めたのはこういう理由からである。だからと言って聖職者のような方が指導者になってくれれば良いが、それを求めたら指導者になる人は居なくなってしまうだろう。そういう私は真っ先に指導者を退かなければならないか・・・。 責任放棄だと怒られそうだが、「父母会で先発メンバーを決めてくれれば試合の指揮は取りますよ」と思ったことがある。父母会で先発メンバーを決めるのに1時間あっても決まらないんじゃないかと思う。幸いにも父母会で先発メンバーが決まったとしても、それは指導者が考えるメンバーと大差が無いんじゃないかと思う。だからこそ指導者に任せているのではないかと思うのだが・・・。 つづく・・・
by beaverscoach
| 2010-12-18 10:45
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