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「父母会日記」に日本シリーズの明暗を分けた西武ライオンズのリードオフマン・片岡選手の本塁走塁と子供達の走塁に関しての書き込みがありました。スーパージュニア県大会ではタッチアップから3塁ランナーが本塁憤死で試合終了だったそうです。ジュニア県大会を思い出してみても試合終了は本塁憤死・・・。ん~、行け行けドンドンの積極的走塁を指導した者としては肩身が狭い・・・。 しかしながら、子供達の走塁に関して思うことは、なるべく細かい指示を出してあげた方が良いかなということです。 ・ベンチのサイン・指示=ベンチの責任 ・子供達の判断=子供達の責任=怒られる では子供達が可哀想かなと。子供達もアウトになると思って走ったわけでもなく、セーフになるつもりで走ったのだから・・・。それならばベンチが動いて、責任を背負ってあげた方が選手も思い切ってプレーできるのではないかと思うからです。子供の判断に任せたケースでも任せたベンチの責任ではあるのですが・・・。 西武ライオンズの片岡選手は初回、自身が3塁ランナーの際、内野ゴロで本塁に突っ込み挟殺プレーでチャンスを潰しておりました。このプレーに関しては、SportsNavi.comの「片岡の好走塁導いたチーム環境」というコラムに、『「走って流れをつくるのが僕の役目」片岡は、シーズン中と変わらぬアグレッシブな攻撃を心がけた。5回試みた盗塁はすべて成功。その一方で、走塁ミスから相手に流れを引き渡す場面もあった。~中略~ 第7戦でも初回1死三塁のこれまた先制機に打者中島裕之のショートゴロで三本間に挟まれチャンスをつぶした。それでも三塁側ベンチで見守る埼玉西武・渡辺久信監督はこうした片岡の攻撃的な姿勢を支持している。「消極的なミスはダメだけど、積極的なプレーで出たミスはしょうがないよ」常日ごろからこうしたミスで雷を落とすことはまずない。そのスタイルと、それを許すチームの環境が結果的にギャンブルプレーともとらえかねない片岡の好走塁を導き出した。』とありました。プロでもよくある判断ミス。子供達にとっては当然か・・・。 そして、ギャンブルプレーと書かれた、同じ第7戦、1対2の西武劣勢で8回1死3塁。中島選手の3ゴロで3塁走者の片岡選手が生還したプレー。これは片岡選手の判断ではなく、「バットに当てた瞬間、走者がスタートを切る」というベンチのギャンブルサインだったそうです。もし、初回の挟殺プレーで片岡選手に「なんでチャンスを潰すんだ!」と雷が落とされ、8回の場面でサインでなく片岡選手の判断で任せていたら・・・。初回の失敗を引きずり、本塁に突入出来ていただろうか?片岡選手もベンチのサインだから思い切って行けたと語っております。ベンチのサインというと選手を縛り自由にさせないイメージですが、思い切ったプレーをさせるサインも大事だな~とつくづく思います。ついでに言うと、片岡選手は8回、死球で塁に出たあと盗塁しておりますが、こちらはノーサイン。ジャイアンツの越智投手から「牽制がくる雰囲気がなかった」とスタートをきったようです。これはノーサインでしたが、子供達には相手バッテリーが良くなかなか盗塁出来そうもないケースでは、投手が足を上げる前にスタートを切る「ギャンブルスタート」のサインを出してあげたら思いきれるかなと感じました。サインなのだから失敗してもベンチの責任。開き直って、ガンガンスタートを切る子供達の姿が目に浮かびます。 指示やサインが多くなったら子供達の判断力が養われないのではないか?とも考えましたが、全てのプレーにおいて細かく指示するのは不可能かなと・・・。例えギャンブルスタートでも、どの時点でスタートを切るかは子供の判断だし・・・。 勝負所でスクイズや盗塁のサインを出すのは怖いものです。見破られたら・・・、ウエストされたら・・・と考えます。しかし、何も動かず選手に重圧を与えるのなら「ベンチの責任」も大事かと思います。ベンチが失敗しても、三島選抜大会の時のように「ベンチのミスを救ってくれる選手」も現れてくれます。ベンチが選手に感謝する瞬間。こんな瞬が増えることを祈るばかりです。 Sportsnavi.com コラム 「片岡の好走塁導いたチーム環境」
by beaverscoach
| 2008-11-11 16:14
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