プロ野球元近鉄の中村良二氏(40)が8月1日付で天理大硬式野球部監督に就任することになったそうです。中村氏は86年の甲子園大会で優勝した天理(奈良)の主将で、近鉄時代の89年には勝負強い打撃で仰木彬監督の初優勝に貢献。97年は阪神に所属し、引退後の98年から中学生の硬式野球チーム「藤井寺リトルシニア」の監督をしていたそうです。 その指導力・実績が母校関係者の目にとまり、今回の大学監督就任のはこびとなったそうです。
そして、その中村氏は、「現在リーグ2部のチームを1部への昇格はもちろん、神宮で優勝する夢がある。同時に学生野球は
人間形成の場です。天理で4年間野球をやってよかったと思ってもらえるよう、礼儀作法も含めて教えて行きたい」と抱負を語っているようです。
「
人間形成の場」 最近、特に意識しているせいかこの言葉がよく目に留まります。楽天・野村監督の「人間的成長なくして、技術的成長もない」という言葉も思い出します。ビーバーズに所属している子供達全てが、「ビーバーズで野球をやってよかった!」と思ってもらえるには?をよ~く考えたいと思います。