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7月17日、日本人選手の米大リーグ移籍に道筋をつけ、日米通算201勝を挙げたパイオニア・野茂英雄投手(39)が現役引退することを発表されました。クリントン元大統領からは「日本最高の輸出品」と賞賛され、夢・挑戦することの素晴らしさを子供達ばかりだけでなく、日本のプロ野球選手にも伝えた功績はいつまでもたたえられるべきものだと感じます。又、内向き志向の日本球界が国際化を意識し、近代化に向けて体質改善するきっかけとなった選手といっても過言ではないと思います。残された数々の記録・記憶以外にも、社会人野球チームが減少するなか、高校球児に卒業後も野球を続けられる環境を提供したいと、「NOMOベースボールクラブ」を設立し野球発展への貢献もされております。引退は残念ではありますが、今後の活動も一ファンとして応援していきたいと思います。 引退と言えば、この時期、中学3年生にとっては3年間の集大成、「中体連」大会がさまざまなスポーツ・部活動に於いて開催されております。ビーバーズの父兄さん・指導者にも、その集大成を見守った方たちがおります。その中の一人の方は、静かに見守るどころではなく、中学のソフトボール部のコーチとして熱く最後の大会に臨んでいらっしゃいました。 その父兄さんの言動を知れば、決して片手間でコーチを引受けていたのではなく、仕事よりも優先順位が高く、生活の全てがそこにあったように思います。その方は照れなのか、プライドなのかそのような素振りは決して見せないのですが、生徒達と過ごし、生徒の成長を目の当たりにすることが何よりも生き甲斐だったように感じます。 野茂投手が引退を表明した2日後の19日(土)、1回戦を突破したそのソフトボール部は、県大会出場を掛け市内でも強豪・県選抜へもメンバーを送り込む強豪中学と対戦しました。そのコーチにとっても最後の大会。当然、応援をしに行かないわけにはなりません。仕事を抜け出し、昼飯もコンビニ、なんとか都合をつけて応援に行って参りました。序盤のピンチを凌ぎ、又、チャンスを生かせずジリジリとした展開。こちらはビーバーズの練習時間に間に合うようにと時間とも戦い、必死の応援。不安があった4回の守り。4点を先制されてしまいましたが、その裏に2点を返して盛り上がりも最高潮。 次の守りは0点に抑え、流れはこちらか!と思ったところでタイムアップ!「腹痛と言ってビーバーズの練習を休んじゃおうか!」と思う程、まだまだ応援していたかったのですが、ビーバーズの練習へ。その後、5-2で負けました!という連絡が・・・。 コーチ・指導者というと生徒・子供達に教える立場であるのですが、指導を通じて学ぶこと・子供達から学ぶことが沢山あります。そこには、指導者という立場に居られることに感謝・子供達と共に成長出来る環境に感謝・そして何より子供達に感謝の気持ちが生まれてきます。そのソフトボールのコーチがどんな思いでゲームセットを迎えたのか・・・。感謝の気持ちを込め静かに赤い帽子を脱いだのだと思います。野茂投手と時を同じくして、ソフトボールと生徒達をこよなく愛した熱血親父コーチも引退されました。長い間本当にお疲れさまでした! エグゼクティブ・コーチングの本にもありましたが、指導者として本当の勝者かどうかは、数十年後、指導した生徒達がどんな大人になるかですよ!まだまだ勝機はある!
by beaverscoach
| 2008-07-22 11:10
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