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支払いをしているのは顧客と位置づけた父母ではあるが、支払いを受けているのは指導者ではない。支払いを受けているのはあくまでも団としてのビーバーズである。ここは大変重要なところだと思う。 ドラッカーは公的機関の種類を大きく三種類に分類し、ビーバーズが属するだろうと思われる公的機関の種類について次のように述べていた。『この種の公的機関の顧客は、本当の意味での顧客ではない。むしろ拠出者である。望むと望まざるとにかかわらず、税金、保険、間接費負担などの形で支払いをさせられている。この種のサービス機関が生み出すものは、欲求の充足ではない。必要の充足である。』と。 さて、ここで問題が・・・。ビーバーズのマネジメントはいったい誰が担っているのか? 現在のビーバーズは団長、事務局長などの指導者とも父母会とも違う立場の人が居ない。全権はほぼ監督が持ち、指導者が中心になって運営され、父母会は補助的な立場のように感じる。これが良いとか悪いとかいう問題では無く、現状の組織形態がそういう状態であるというだけである。 ただ、監督を含めた指導者がビーバーズのマネジメントを担うべき役割を負うべきかと考えると、違うような気がする。例えは非常に悪くて怒られると思うが、監督は成果物を生産するラインの現場監督、コーチ陣はそのラインで作業する直接生産者でありビーバーズのマネジメントを担う役割とは違うように思う。 それでは、父母会がそのマネジメントを担うべきなのか?いや、個人的にはこちらの方こそ大反対であり、それなら監督がマネジメントを担った方がまだ良い選択だと思う。 なぜ父母会が団のマネジメントを担うことに反対なのか?企業の経営者が毎年変わったらどうなるかを考えてもらえれば理解いただけるかと思う。5ケ年計画などを作る会社は多々あるが、その方針が毎年変わったらどうなるだろうか?前任者を全否定し、全く新しい方針が出てきたら・・・。これこそ、顧客は誰か?事業の目的は?事業の成果は?などが毎年毎年変わって大混乱を生じさせるだけのように感じるのだが。 つづく・・・
by beaverscoach
| 2010-12-09 10:31
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